正月明け、最初のお休み…
ずっと約束していたのに、私の急な仕事、母の体調などタイミングが悪く
なかなか連れてこれなかった
「ここ」
お墓参りに行きたい…お母ちゃんのところに行きたいの…
と言うMamaとの約束が…
やっと、行くことができました。
涙を流しながらお掃除を懸命にする母の後ろ姿は
天国にいるばあちゃんの「娘」に戻った瞬間でした
闘病生活中の実弟の元へ
なん年ぶりの再会なんだろう…
何分も経たないうちに
「あらぁ〜思ったより元気じゃない！」
「ちゃっちゃんもかわらねぇ〜なぁ〜」
「何言ってんだぃっ！もぉ〜おばぁ〜さんだよぉ〜」
江戸っ子なんです、kimmyのMama(^ ^)
短い時間でしたが、あれやこれやと思い出しては、ケラケラ笑いながら
楽しい時間を過ごしていたみたいです
もし、kimmyに魔法が使えたなら
「時よ！止まれ！」
と叫んでたでしょう…(^ ^)
ここは
私が幼少の頃の遊び場です。
近所の友達と&Kimmyの妹と鬼ごっこをしたり、かくれんぼをしたり…
当時は舗装がされていなかったので、ここで遊ぶと泥だらけになるんです。
「神社で遊ぶんじゃない！」
とよく母に叱られたもんです
服が汚れて洗濯が大変だからだって(^ ^;
何も変わらないけど、後ろにしっかり背の高いマンションが！！
記憶を辿って行ってみると…
ありました！
お風呂屋さん🎶
ばあちゃんの家には当時家風呂がありませんでした。
お風呂屋さん🎶
これまた行くのが楽しくて…
驚いたことに、入口に鎮座している傘立ては当時のものでした！
思い出のつまった商店街を歩いている母
何を思い出し、何を思っていたのでしょう…
何でしょうね…
下町になるのでしょうか
そのまんまが残る商店街は、タイムスリップをしたような不思議な気持ちに…
行きたいところのひとつに
「巣鴨のお地蔵様」が候補にありました
元気だったら連れていってあげよう…
行けました！
「いやよぉ〜！恥ずかしいわ！」と照れていましたが、
店員さんが
「これはね、自分で買うものではないんですよぉ〜！娘が買ってあげるものなんです！」
ホントかいっ！？(- -)
「そうすると、下の世話にならない！そしてあなたは下の世話をすることがない！という言われがあるんです！」
なんや！？それ(- -)
気がついたら一生懸命デザイン選んでたので、気持ち良く買ってあげることができました
「帝国ホテルでお茶がしたい！」
はい、その昔東京の人だった頃、毎月お芝居を観に行くという趣味があり
お友達と待ち合わせや、観劇のあとのTea Time によく利用したんだそうです。
頑張って宿泊先はここにしました！
タレントの「おすぎ」に遭遇！！
あとがき…
母は認知症が始まっています
耳もあまり聞こえません
何もかもわからなくなってしまう日は近いでしょう…
そう思うといてもたってもいられなく、「今できること」しておきたいと思いました
東京生まれの東京育ち…
母が体と気持ちが弱った頃に三重県に呼んだのが、20年前…
自分の力で上京できなくなって何年かなぁ〜
東京に着くと
気がつくと歩く時、私の手を「ぎゅっ！」と握り締めてくる…
えっ？
逆転してる…
感情のコントロールができない母に
ひどいことを言われては、心のそこから腹を立て涙を流す今日この頃の私…
見てごらん！母の背中あんなに小さくなっちゃって！
帰宅すると
「どうやった？母ちゃんのしたこと、行きたいところちゃんと叶えてやることできたん？」
とShiroさん…
ずぅ〜っとこの母と過ごした時間の内容を聞いてくれた
「kimmy に今できることしたらな…」
うん
ホントにそう思う
いろいろ人生について考えさせられる時間でありました
反省せねばならぬこともいっぱいみつけることできた…
これからのこと考えることも…
同行してくれた姪っ子Saっちゃん「あんがとっ」
気がついたら
１日13000歩も歩かせてしまった！
Mamaよく頑張った！
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